もてぎ7時間エンデューロ 秋

金曜に会社の大きなイベントがあり、帰宅は22:30。一日中立ち仕事で非常に疲れたがなぜか気分が落ち着かず、全然寝られない。布団でゴロゴロするも寝付けず、諦めて夜中2時半くらいから音楽聞きながら荷物の最終準備。。

今日は春の時に引き続き、またも両親が応援に来てくれる。しかも車で自分を拾ってくれるので本当にありがたい。4時半に拾ってもらい、いざもてぎへ出発。
車の中でフィナンシェ一つ、おにぎり5個食べて体にエネルギーを溜め込む。車の中で寝るつもりだったが結局ほとんど寝なかった。。睡眠時間ほぼゼロ。

7時40ごろ
サーキットに到着。ゆっくり着替えて受付済ませてピットに向かう。春と比べて時間の余裕が段違い。そのあとは引き続きモグモグ食べながらスタートを待つ。

前回はボトル2本で出走し、水が足らずに緊急ピットインしてしまった。今回はそうならないためにジャージを二枚重ね着して上のジャージに潤沢な食料、下のジャージにボトルを差して万全の体制で挑む。

今回はpolarのm450の初の実戦投入。
今まで半年以上サイコンがなかったのだが、ついに腕時計のタイムのみが頼りだった状態から解放される。
速度と距離がリアルタイムで分かるって本当に楽しい。心拍計も準備完了。

体の不安材料は、1ヶ月弱前から、高い強度で走ると左膝にピリッと来る痛みが出ること。この1ヶ月の間に治って再発してを2回くらい繰り返していた。
痛みを解消するためにサドルを少し下げたり、クリート調整等の対策はほどこしてきた。そしてここ2週間は安定していたので今日途中で再発しないことを祈るのみ。

いざスタートラインに並ぶともう多くの人がすでに並んでいる。かなり後ろの方になってしまった。

結果: 7時間ロードソロ 16位

9:04 スタート
スタートはローリングのため、無理せず早めに前へ前へ。でもやっぱり先頭集団は捕まえられなかった。

後ろの大きめの集団でなんとなくローテっぽい感じで大体一周7分台後半で回していく。そのまま一時間過ぎたあたりで7時間の部のトップに周回遅れにされる。1、2周付いていくがあっさりちぎれる。やっぱりトップとの走力差は圧倒的だ。あの人たちはあのペースで7時間走りきってしまうが、こっちは1、2周で限界になってしまう。それほどの差がある。

時間が経てば温かくなるだろうと思った気温も、予報と違ってなかなか日が差して来ず、結構寒い。水もほとんど口にしていない。予備で持っているボトルの出番はあるのだろうか。。

二時間経過する頃になって足がピクッとつり始めてきた。。足つりの第一段階は我慢していればその内収まるので問題ないとはいえ、「もう!?」という感じは否めない。まだ残り五時間あるので水の摂取は忘れずにこまめに取る。寒いおかげでそんなに喉乾かないからボトルの残量を気にして節約する必要はなくなった。

あまり同じ集団で走り続けることはなく、形成しては分解を繰り返しながらペースを保って走り続ける。この段階でそもそも自分が誰と順位を争っているのか全く分からなくなってしまっている。
エンデューロでは毎回同じ悩みにぶつかるのだが周回遅れにされるともはや誰が同一周回かなんて全然分からない。
これを解消するためには、、、、

先頭集団で走り続けるしかない。

強くなるしかない。。。


しばらく走っていたら足つりは案の定収まった。たまにストレッチしたりダンシングで体をほぐしながらだましだましで走る。そうこうしている内に四時間の部のゴール時間まで30分。4時間の人たちのラストスパートがあちこちで始まったので便乗して自分もペースアップ。自分もローテに加わってペースアップ。ローテに加われば、相手の負担も減るし自分も楽になる。しかもお互いの順位は争ってないので利害は完全に一致している。

4時間ゴール
4時間の人何人かを最後はリードアウトする形でホームストレートで後ろ姿を見送る。

自分はここからあと3時間だ。

不思議と、春の時と違い疲労困憊な感じはない。人が一気に減ったこともあり、序盤のペースは維持できないがなるべく一定ペースを保つ。

人が圧倒的に減ってしまったため、なかなか集団が形成されなくて辛い。コースと風向き的にヘアピン後の下り区間からアンダーパスまでいかに楽してスピード乗れるかが重要だと考え、策を練る。

見ているとだいたい皆90゚コーナーの後の登りで踏み込むことが多い。登り出しで自分は毎回遅れるが登りの終盤でほぼ決まって大概の人が降ってくることが分かった。しかも皆登りで疲れてヘアピンにかけてペースダウンしている。
なので自分は登りはマイペースを保ち、登りきりからヘアピンにかけて一度離れたメンバーに合流し、ハイスピード区間を集団でこなす。遅れても焦らずこれを繰り返した。
登りで千切れてはシレっと復帰、これをひたすらゾンビのように繰り返す。
登りで遅れてその後のヘアピンでも合流できなかった場合はそれは走力の差。なので見送る。

トップに周回遅れにされる際も無理についていかない。どうせついていこうとして頑張ってもペース乱されて千切れた後に辛くなるだけだ。同じ集団から乗っかっていってしまう人は結構いるが、そういうのも大概しばらくするとまた降ってくるので
「焦らない焦らない。大丈夫大丈夫。」
と自分に言い聞かせる。

4時間経過以降はラップタイムは目算でだいたい8分中盤くらいで推移している。春の時は9分台まで落ちていたことを考えると進歩している。

五時間を過ぎたあたりでちょっとペース早めのチーム参戦の人たち5人位と一緒になり、回しながら走っていく。ここでもやはり登りは遅れる。他の5人はまとまって登っていくが自分だけがついていけない。多少、あえてついていっていない部分もあり、登りで頑張りすぎるとその後のハイスピード区間で登り稼いだ分以上のタイムを失ってしまうので、我慢。。
そうしているとやはり先行していたグループは登り終えたところで一息つくかのようにペースを緩めている。ヘアピンを通過するあたりで再びドッキングし、これを何度も何度も繰り返す。本当にゾンビみたいな走法で少し恥ずかしい。

残り一時間辺りになるとシッティングではパワーをかけられなくなってきてしまい、色んなところでダンシングを多用するようになった。最初はダンシングは登りでしか使わなかったが、カーブの立ち上がりで使うようになり、更にはストレートの途中のなんでもないところでも気を紛らわすために使うようになる。

ストレッチの効果もあってシッティングでの体の凝りもほぐせるのでちょうどいいが、シッティングで踏み込もうとすると変な声が出そうになるくらい力が入りにくい。。。体幹の筋肉が完全にへたってしまっているのだろうか。

そんなこんなでラスト30分。ハイスピード区間は誰かと一緒に、登りで人を見送り、を繰り返しながらラスト15分。
ここでペースの合う人と合流でき、うまい具合にローテする。でも自分のターンの方が明らかに少なかった、すいません。

そしてラストラップ!最後は出し切って、いざ最終コーナーをダンシングで!…と思っていたら終了30秒前にホームストレートを通過できてしまった。。

場内に響く実況の声

「今通過した方はもう一周走れます!!」

……もう一周走らなきゃいけないのか。。。

とにかく気持ちを切り替えてラスト一周!さっきまで一緒に走ってた人とペースをあげて遂に最終コーナー!3,4人くらいのトレインになっている。皆最後はスプリントをかけるのだろう。。

さぁ、どこで仕掛けようか。。。前を走る人はカーブを曲がり終えた直後にスプリントに入りかけている。しかしまだ早い。残りは300mくらいある。
今だ!サイドの縁石がなくなった直後あたりでスプリント!前の人は振り切れたが、看板をくぐったあたりで後ろから別の人に抜かれる。くらいつく。しかしジワジワ離され、足がタレ始めてしまう。。そこからはただただ踏みつけ、最後の50mはズブズブになりながらガチャ踏みでゴール。

やっと終わった。。。!出し切った。。。

結果を聞いたら16位。52周していた。
順位は春と大して変わらないが周回数は3周増えた。まぁ多少は進歩していると思っていいのかも。

今年のイベントはこれで終了。
今年から本格的にエンデューロに出始め、速くなることをして自転車に乗ってきた。
大した距離も稼げていないし、追い込んだ練習も全然足りていないと思うが、まあまあな締め括りになった。

来年はもっと強くなる。強くなりたい。
そのためには冬からのベーストレーニングが欠かせない、、、のか!?

これから色々と模索しなければならない。